R06 防災出前講座

令和6年1月27日(土)午前10時から、かめやま防災ネットワークの皆様にお世話になって「防災出前講座」をおこないました。
 新しい年が明けたとたん1月1日午後4時10分に石川県能登地方において震度7の地震が発生しました。甚大な被害を受けた石川県輪島市や珠洲市の街は2階建ての木造家屋の1階がつぶれた家が多くありました。石川県によりますと、県内全体の住宅被害は5万5千棟を超え大半は木造家屋ということです。

 防災講座では、この地震の映像を見てから、今後10年以内に30%、30年以内では70~80%程度で起きると言われている南海トラフ地震がきたら亀山は震度6強と想定されている。1981年以前に建てられた家屋は耐震診断を受けた方がいいという事。自分の命は自分が守る。家族を助ける。地域を助け、地域を守る。生きるために備えておく。食料は7日分備えておく方がいいという事など。地震が起きたら「公助」には限界があるため、「自助」「共助」がとても重要になることを実感しました。

そのあと、新聞紙でスリッパの作り方と簡易防寒着として、ごみ袋でポンチョと防寒着の作り方を教わりました。  今日のお話を聞いて、他人ごとではなく、いつ自分の身に起きてもおかしくないという認識が必要だと改めて強く思いました。そして家族とも話し合うことが大切だと思いました。